一人ひとりの力が集まり、広く社会に貢献

組合員一人ひとりから拠出いただく日産労連「福祉基金」により運営される
NPO法人「ゆうらいふ21」は、「クリスマスチャリティー公演」「チャリティーきゃらばん」
などの活動を展開しています。
また、日産労連は社会福祉施設への援助や国際福祉活動にも取り組み、
組織の内外で広く社会に貢献をしています。

取り組みの歩み

「健康であることの幸せ」が「福祉基金」創設につながる

 日産労連は1955年に結成し、組織の内外において助け合いや奉仕の活動にも力を注いできました。
 現在の福祉活動の基盤となる「福祉基金」は、1964年に白樺湖で開催された若人の集い「第1回青年祭」(全国各地から集まった3,000人の組合員が参加)がその設立のきっかけとなりました。
 当時、参加した若人たちが何よりも深く感じたことは、「健康で働けることの幸せであり」「健康なるが故にこのような集いに参加できる喜び」でした。この参加者たちの心が翌1965年、箱根で開かれた「第2回青年祭」で、ハンディキャップを持つ子どもたちに対する「愛のカンパ」の実施となり、福祉基金創設への土壌づくりとなりました。1年間にわたる職場討議を経て1976年1月、全組合員の拠出(毎月100円)による「日産労連福祉基金」を設立し、私たちの福祉活動を格段と充実させることができました。

第一回青年祭

数々の活動や援助で福祉施設・団体との交流を深める

クリスマスチャリティー公演

 これまでに、福祉施設・団体への物品の援助や奉仕活動、障がいをもった子どもたちを招いての「クリスマスチャリティー公演」、全国の福祉施設を巡回訪問する「チャリティーきゃらばん」、スポーツを通して健常児と障がい児が思いやりと自立の心を育む「ふれあいのスポーツ広場」(1992年からは自動車総連主催)の開催。さらには発展途上国(主にアジア地域)の国々への援助、組合員が個人やグループで行なっているボランティア活動への支援などを行なってきました。

 こうした諸活動を通して、私たちは福祉施設・団体との交流を深め、組合員の社会福祉に対する意識の向上につなげてきました。

これまでの活動をベースに3事業部署を統合し「リック事業部」を開設

 1986年11月には「日産労連・福祉基金事業部」を設立し、福祉基金による諸活動をさらに充実すると共に1987年以降、組織内福祉にも取り組み、組合員とその家族(含エルダークラブ会員・非組合員のリック会員)を対象に「無料法律相談」「メンタルヘルス相談」「介護・健康相談」など組合員の生活に直結した相談事業を展開してきました。

 こうした諸活動をベースに、組合員の生涯にわたる生活をサポートするため、従来の「福祉基金事業部」「共済組合」「エルダークラブ」を統合して「リック事業部」を開設(1993年1月)し、運営してきました。

※2005年9月より新組織形態への移行により「リック局」と改名。

リック誕生時の機関紙

NPO法人「ゆうらいふ21」設立で活動の輪を広げる

日産労連NPOセンター
「ゆうらいふ21」の設立総会

 2004年9月からは「クリスマスチャリティー公演」「チャリティーきゃらばん」の福祉文化活動をさらに発展させるために、日産労連が中心となって推進するNPO法人「特定非営利活動法人 日産労連NPOセンター ゆうらいふ21」を設立し、地域社会の人たちとも協力しながら社会貢献活動に取り組んでいます。2005年には、「クリスマスチャリティー公演」の招待者も100万人を突破しました。

 このような福祉基金の活動も今年で45年目を迎え、今後も諸活動の充実をめざしていきます。

主な取り組み

日産労連「福祉基金」による活動  みんなのボランティア

組合員のみなさんから拠出(1人毎月100円)していただいている日産労連「福祉基金」により、特定非営利活動法人 日産労連 NPOセンター「ゆうらいふ21」(クリスマスチャリティー公演・チャリティーきゃらばん)、ボランティア活動支援制度を運営しています。

社会福祉施設への援助

 1976年に福祉基金を創設して以来、2018年6月末までの国内諸施設・団体への援助実績は、累計で993施設(団体)・ 総額 7億8,664万円となりました。寄贈は、各施設の設備・器具や教材など、全国各地の組合役員が現場からの各種情報を得ながら直接施設を訪問し、タイムリーな援助を心がけています。

 ここ数年は、日産労連の特色を活かした「車両」寄贈を中心に自動車総連と協力して援助を行ないます。

国際福祉活動

日本NGO(非政府組織)を通しての援助

福祉基金による活動は、国内だけにとどまらずアジア地域を中心に、発展途上国の人たちにも幅広い支援活動を展開しています。

青年海外協力隊

 日産労連は、国際協力事業団が発展途上国の国づくりのために、各職の若い技術者を派遣する、青年海外協力隊の活動に積極的に取り組み、派遣隊員の組織募集を年2回展開しています。

 現在、私たちの多くの仲間が発展途上国で自動車整備をはじめ、機械加工などの技術指導に全力をつくしています。