雇用問題の基礎知識を習得し適切な対応を身につける!講師養成講座 雇用問題対策セミナー
日時:5月30日~6月1日
場所:セミナーハウス ゆうらいふ御殿場
参加人数:19名
講師:公益財団法人 富士社会教育センター 事務局長 園田 英幸 氏
自動車総連 アドバイザー 山田 幸一 氏
日産労連 組織政治局長 馬場 啓一 氏
「雇用対策マニュアル」に基づき、構造改革に伴う雇用問題の対応について、労組役員として意識向上・基礎知識の習得・解決にむけての適切な対応力を身につけるため、講師養成講座 雇用問題対策セミナーを開催しました。
参加者のコメント
日産車体労組 常任 水野 尚之さん
労働組合の最大の使命である雇用を確保するためには、組合活動を充実させ、職場との信頼関係を構築することが大切だと再認識することができました。今回、学んだことを応用し、他の問題解決にも活かしていきたいと思います。
講義項目と内容
1.「構造改革・雇用問題とは」 「日産労連内の状況」 「雇用対策マニュアルについて」 |
<講師:日産労連 組織政治局長 馬場 啓一 氏> 「雇用対策マニュアル」を活用して、「初動対応」含めた雇用問題発生時の対応および、健全な労使関係の構築と経営状態の把握が大事であることを学びました。 ![]() |
2.「雇用問題対策の心構え」 | <講師:自動車総連 アドバイザー 山田 幸一 氏> 山田アドバイザーの体験談を通して、雇用を確保するためには、日頃の世話活動が大事であることを再認識でき、様々な事例をもとに解説をいただきました。 ![]() |
3.「構造改革に対する対応について」 | <講師:公益財団法人 富士社会教育センター事務局長 園田 英幸 氏> ケーススタディでは、反響集約した組合員の声を経営に届け、協議へ反映させていく重要性を学びました。 ![]() |
4.「模擬労使協議」 「模擬職場集会」 |
事業所閉鎖というテーマで、グループ毎に労使協議会と職場集会を通し、交渉のむずかしさを体験しました。![]() ![]() |
5.ショートレクチャー | 「雇用対策マニュアル」のポイントをまとめ、レクチャーの仕方などをグループで共有、アドバイスをもらい講師としての腕を磨きました。![]() |