“伝えるから伝わる紙面へ”17人の講師が誕生!講師養成講座組合ニュース編集スキルセミナー

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日時:1月26日~28日
場所:セミナーハウス ゆうらいふ御殿場
参加人数:組合役員・事務局員 計17名
講師:広報誌アドバイザー 芝沼 隆一 氏 富士社会教育センター 鈴木 晴彦 常務理事 

 日産労連は、情報宣伝活動の目的や役割を認識し、活動を進める上での実践力を習得し、各労組・地域本部主催の組合ニュース編集スキルセミナーで労組役員を教育・指導ができる内部講師を養成するため、講師養成講座組合ニュース編集スキルセミナーを開催しました。

参加者のコメント

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UDトラックス労組 常任委員 幸道 昌浩さん
 組合ニュースを編集する上での基本的なテクニックや講師としての心構えを学び、まさに『目からウロコ』。これまでの自分の常識が非常識に変わりました。“伝える”から“伝わる”紙面にするためにどうすればよいか、今回学んだことを今後の活動へ活かしていきます。

講義項目と内容

1.「参加労組機関誌の講評」と「ミニ編集会議」について
「参加労組機関誌の講評」
受講者作成の労組ニュースの改善点を講師からアドバイスをもらいました。

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「ミニ編集会議」
グループ毎に紙面のレイアウトについて論議し、発表しました。
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2.「取材の必要性と記事の書き方のパターン」と「正しい用字用語で書く」について 「取材の必要性と記事の書き方のパターン」
記事を書く上で重要となる5W1Hや文章構成のフォーマットを知り、記事作成の基礎を学びました。

「正しい用字用語で書く」
グループ毎に普段使う言葉の中で誤って使用しているものを見つけ、正しい言葉使いを学びました。
例)
×汚名を挽回する
○汚名を返上する

3.「組合員が飛びつく見出しのつけ方」と「レイアウトの基本テクニック」について 「組合員が飛びつく見出しのつけ方」
見出しは、開催、お知らせ、報告ではなく読者が知りたい内容を用いることでわかりやすく伝わることを学びました。
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「レイアウトの基本テクニック」
でき上がり紙面の下絵を作成しておくことで必要な記事、写真が明確になることが分かりました。
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4.「効果的な写真は構図できる」と「取材メモを元に記事を書く」について 「効果的な写真は構図できる」
下絵をもとに写真の構図を決め、効果的な撮り方を体験しました。
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5.「ワードでA4誌面を作る」について 「ワードでA4紙面を作る」
作成した記事と撮影した写真をもとに紙面を作成し、必要なテクニックを実践的に教わりました。
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6.「講師としての基本」について
7.「校正と推敲のティーチングポイント」について
8.「研修内容と演習技法」について
受講者が実際に講師になった時の進め方、話し方のポイントなどのレクチャー後、だれに何を伝えたいのかを整理し、レッスンプランを各自作成して発表しました。

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